当研究会は、マクロ経済学・ミクロ経済学の応用分野としての
「国際経済学」を主なテーマとしています。
「国際経済学」が何を指すのかご不明な方もいらっしゃると思いますが、実はとても身近の問題を扱っているのです。例えば、各国間の貿易はなぜ生じるのか、サブプライム問題はなぜ起きたのか…こういった身近な疑問も国際経済学の対象となります。
当研究会の活動を通じて、国際経済の知識と研究手法を身に付けるのみならず、論理的な思考力と、それを相手に正確に伝える力を身に付けることが出来ます。
具体的な活動内容としては、
3年生では学術論文の精読&発表、グループでの研究&発表
4年生では、3年次に身に付けた知識、研究手法を用いて、個人で卒業論文の研究を行います。ゼミでは、定期的にその途中経過を発表します。
白井先生は、研究内容だけでなく、こうした「伝え方」「見せ方」についても、惜しむことなくフィードバックを下さるので、
社会に出た後も役立つスキルを身に付けることが出来ます。
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1.国際経済学ならなんでも学べる
白井先生は幅広い分野に精通しておられるため、研究テーマを決める際ゼミ員の希望を幅広く取り入れて下さいます。昨年度の三田祭論文でも、国際金融、国際貿易、開発経済など、各々が本当に興味のある分野に取り組むことが出来ました。この、 "本当に自分が興味を持ったこと学べる" という自由度の高さが、白井ゼミ最大の魅力です。
2.人の良さ
ゼミ員は普段の活動の中ではもちろん、ゼミ活動以外でも遊びに行くことも多く、先輩後輩間も含め、ゼミ員の仲が非常にいいです。また、白井先生も非常に生徒想いで、ゼミ以外の時間でも、たくさんの時間を生徒との面談に割いて下さいます。日吉時代ではサークルやクラスが自身の居場所となっていたと思いますが、三田ではゼミの仲間と過ごす時間が増え、ゼミ員との繋がりはとても大切なものとなります。是非皆さんも、来年度の白井ゼミを温かい居場所にして行ってくださいね。
3.バランスの良さ
例年、多くのゼミ員がPCPや体育会に所属していたり、インターンシップに力を入れていたり...と、他の活動に忙しい人が多いのですが、ゼミ員同士で協力体制を敷くことで、負担をシェアし合って、しっかりと両立しています。
こうした、多方面で活躍する人たちが集まっているので、ゼミ員と触れ合う中で、多くの刺激を得ることができます。
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前期
3年生: 指定された学術論文を、班単位で割り当てられた範囲を発表
4年生: 卒業論文の経過を発表
後期
3年生: 5つの班に分かれての共同研究(三田祭論文)の経過を発表
4年生: 卒業論文の経過を発表
発表後、白井先生、およびゼミ員が質問、およびフィードバックを行います。
それを通じて、発表側は研究内容のブラッシュアップやプレゼンスキルを向上
させることが出来、聞く側は各研究から多様な知識を吸収することが出来ます。
前期: 国際経済の教科書輪読、発表準備 (全員)
後期: 研究、発表準備 (班単位での開催、任意)
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14期 16名 (男子11名, 女子5名, PCP在籍者2名)
15期 17名 (男子9名, 女子8名, PCP在籍者7名)
16期 17名 (男子11名, 女子6名, PCP在籍者6名)
17期 20名 (男子11名, 女子9名, PCP在籍者4名, 留学生1名)
18期 18名 (男子10名, 女子8名)
19期 20名 (男子14名, 女子6名, PCP在籍者4名)
20期 22名(男子11名,女子11名)
21期 17名(男子9名、女子8名)
毎年、体育会在籍者やPCP在籍者・留学経験者が複数居るなど、ゼミだけでなく、
各方面で活躍している学生が入会しています。